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ミネベア/新潟県柏崎市で新工場を開所

2015年02月09日/生産

ミネベアは2月6日、子会社のJAPAN 3D DEVICES(J3DD)が、新潟県柏崎市で建設中だった自社工場を開所したと発表した。

<J3DD外観>
20150209minebea - ミネベア/新潟県柏崎市で新工場を開所

昨年7月に、岡本硝子の子会社で、自動車用ヘッドアップディスプレイ向け凹面鏡(反射鏡)などの薄板精密成型ガラス等を製造するJ3DDに対し第三者割当増資引受を実施し、量産体制の確立に向けて準備を進めてきたもので、自社新工場が竣工となり、本格的な生産活動を開始する。

J3DDは、ガラス製HUD用凹面鏡の量産体制を確立し、これまで主にプラスチック射出成型品が用いられてきたHUD凹面鏡について、耐熱性やコスト面でより優れた素材となるガラスへの転換に対応していく。

従業員は現在15名(2015年1月末現在)だが、2015年度中には45名程度に増員する予定。今後は、生産計画を精査しながら体制を強化していく方針だ。

■概要
名称:JAPAN 3D DEVICES
所在地:新潟県柏崎市大字安田7587-1
事業内容:電子・光学機器の製造、加工及び販売
資本金:7億5100万円
設立:2014年4月14日
決算期:3月31日
株主及び持株比率:ミネベア73.57%、岡本硝子26.43%
工場面積:3324.16㎡
従業員数:15名(2015年1月末現在)2015年度中に45名に増員予定

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