日本通運は3月9日、「日通ビジネスフェア2014-2015」に合計2400名が来場したと発表した。
「日通ビジネスフェア2014-2015」は昨年11月5日の福岡会場を皮切りに、全国13か所で開催。
「世界日通。」のグローバルでの取り組みや国内各地域の企業をサポートする物流サービスを紹介した。
今年度のビジネスフェアは、プレゼンテーションとミニセミナーで構成され、メキシコ、インド、東南アジアなど海外進出先として注目を浴びている地域の最新物流事情や日通グループの先進的な取り組みを、日通グループが進出している40か国のうち、メキシコ、南アジア、ロシア、中国などの現地スタッフが直接プレゼンテーションして、各国の生の情報を紹介した。
さらに、特に拡大するイスラム圏でのビジネスをサポートする「ハラル」への対応やインドの物流事情、発足間近のASEAN経済共同体諸国での陸路輸送ネットワークのプレゼンテーションには各会場とも多くの来場者が訪れ、新興国でのグローバルビジネスへの関心の高さをうかがわせたという。
日通ビジネスフェアは、日通グループの物流サービスを全国各地の顧客に広く知ってもらい、顧客のグローバルビジネスから国内でのビジネスを物流面からサポートするために、2010年度から開催している。