ティーライフは3月13日、静岡県袋井市の土地と建物を3月31日を物件引渡し期日とする不動産売買契約を締結すると発表した。
ティーライフはかねてから、今後の業容拡大に対応できる物流拠点として、また、グループ全体の物流業務マネジメントの実現、経営効率の向上を目指した新物流センターの確保を検討していた。
この物件はこれらグループのニーズを満たすものとして、取得することを決定したもの。
物件を取得し、新物流センターとして各社の物流拠点の統合を進めることにより、今後のグループの事業拡大への対応のほか、ティーライフを含めたグループ4社でそれぞれにおいて発生している物流拠点の賃料の削減、物流業務の効率化を取り組んでいくとしている。
なお、グループの物流拠点の統合は、段階的に進めていく計画であり、その間、資産の一部をリースによる賃貸等、取得資産を有効活用していく予定。
■取得資産の概要
土地
地積:3万8298.01㎡
建物
倉庫3棟(鉄骨造2階建等):延床面積3万3715.10㎡
倉庫以外2棟(鉄筋コンクリート造2階建等):延床面積299.51㎡
所在地:静岡県袋井市鷲巣字西ノ谷15-1
取得価額:12億円
現況:倉庫