大和ハウス、フジタ/大型物流倉庫に適用可能な耐震・制振部材開発

2015年03月23日 

大和ハウス工業とフジタは3月23日、耐震・制振部材「DUAL CORE BRACE(デュアルコアブレース)を共同開発し、建物への採用を開始すると発表した。

<構成図>
構成図

<完成図>
完成図

「DUAL CORE BRACE」は、両社が2014年2月に開発した中低層建物向け耐震部材「鋼製座屈拘束ブレース」を制振部材としても使用できるよう適用範囲を拡大。

中低層の建物をはじめ、高層マンションや大型物流倉庫などさまざまな物件に適用可能となった。

耐震部材に高強度鋼材、制振部材に建築構造用圧延鋼材および低降伏点鋼材を芯材(平鋼)の使用鋼材として追加した。あわせて、部材構成や接合部形状を改善したことで、部材設計の自由度と接合部の施工性が向上した。

地震力に抵抗する芯材を拘束材(角形鋼管)とアンボンド材(絶縁材)でサンドイッチ状に挟み込んだことにより、地震時に圧縮力がかかっても座屈せず、優れた耐震・制振性能を発揮し、度重なる地震にも強いエネルギー吸収型のブレース(筋かい)となっている。

地震エネルギーをブレースが吸収することで、大地震時の建物の変形を20~50%軽減することができるため、柱や梁などの主要構造部分や内外装の損傷が少なくなり、長期にわたって建物を安全・安心に使用することができるという。

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