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GLP/埼玉県日高市に8.6万m2の先進的物流施設着工

2015年04月06日/生産

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は4月6日、埼玉県日高市でマルチテナント型の先進的物流施設「GLP狭山日高II」の起工式を行なった。

<GLP狭山日高II完成イメージ>
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<広域地図>
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<詳細地図>
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GLP狭山日高IIは埼玉県日高市に延床面積約8万6000m2の5階建てマルチテナント型の先進的物流施設。

首都圏の外環をつなぐ圏央道と国道16号線の唯一の結節点に位置し、近隣へのエリア配送と首都圏全体を対象とした広域配送の両方が実現可能な戦略的な立地に位置している。

圏央道狭山日高ICから約3.4km、関越道川越ICから約13kmと、高速道路へのアクセスも良好。

さらに、埼玉県が公表している「表層地盤の柔らかさ分布図」によると、本施設は強固な地盤上に位置しているほか、「液状化のしやすさ分布図」でも、液状化リスクが極めて低いエリアに該当しており、BCP対応にも非常に優位な条件を備えている。

施設では、約3.9万m2の敷地に地上5階建て、延床面積約8.6万m2の規模で建設する、マルチテナント型の先進的物流施設。

PC造、免震構造、バックアップ電源設備、全館LED照明採用および1階、3階及び4階に大型車両が直接アクセス可能なランプウェイを備えている。隣接するGLP狭山日高Ⅰとの総延床面積は約12.9万m2となる。

大地震でも建物の安全性を確保する免震構造の採用、停電時でも、防災センター、事務所エリアの照明、コンセントの利用を可能にし、全館セキュリティー機能を確保するバックアップ電源設備の採用など、BCPの確保も図っている。

GLPの帖佐義之社長は、「GLPは、埼玉県内で13棟の物流施設を運営しており『GLP狭山日高II』を含め3棟の開発プロジェクトが進行中だ。今後も積極的に開発機会を捉え、テナント企業の効率的なオペレーションと安全を最大限サポートすると同時に、高機能で質の高い施設とサービスを提供していく」と述べた。

■概要
施設名称:GLP狭山日高II
所在地:埼玉県日高市上鹿山字茗荷沢788-1他
敷地面積:約3万9000㎡
延床面積:約8万6000㎡
着工:2015年4月
竣工:2016年9月

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