鈴与は3月31日、埼玉県日高市に建設していた「日高物流センター」が完工し、稼働を開始したと発表した。
圏央道狭山日高I.Cと圏央鶴ヶ島ICから約3.6kmに位置し、都内はもとより日本各地への輸送にも適したロケーション。
建物は、鉄骨3階建造、延床面積約1万5300㎡。10~30℃帯の温度管理と30~80%の湿度管理により、顧客のニーズに合わせた温度・湿度での商品保管が可能となっている。
さらに、クリーンルームも完備しており、食品などの高品質な管理が求められる商品の取り扱いにも最適。
その他、LED照明の導入、太陽光発電設備の設置など省エネ・環境への対応を充実させるとともに、非常用発電設備を備え、災害等による停電の場合にも業務を継続できる体制を整えており、BCPに対応した物流センターとなっている。
■日高物流センター 概要
所在地:埼玉県日高市高萩993-7
敷地面積:約1万4600㎡
延床面積:約1万5300㎡(鉄骨造3階建て)
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