鴻池運輸/3月期の売上高5.8%増、営業利益17.9%増

2015年05月11日 

鴻池運輸が5月11日に発表した2015年3月期決算によると、売上高2449億8200万円(前年同期比5.8%増)、営業利益93億6100万円(17.9%増)、経常利益95億9100万円(19.7%増)、当期利益54億3900万円(24.5%増)となった。

複合ソリューション事業は、飲料等製造請負業務は顧客の好調な製造・販売を受け好調に推移したものの、消費税増税後の個人消費の低迷長期化により総合スーパーマーケット向け食品等取扱業務が減少し、食品関連分野はほぼ前年並みの水準にとどまった。

一方で、鉄鋼関連分野において原料輸送業務や生産工程請負業務等が増加した他、医療関連分野が連結子会社の増加や顧客医療物流センター内での構内物流業務の獲得等により大幅に伸長した。

空港関連分野での訪日観光客の増加によりグランドハンドリング事業等も好調に推移し、複合ソリューション事業の売上高は1583億6300万円(6.8%増)、営業利益は115億8800万円(7.4%増)となった。

国内物流事業は、配送先店舗数の増加によりコンビニエンスストア向け商品取扱業務が伸長した他、オフィス用品配送センター業務が期間を通し好調に推移したことや、食品原料の長距離輸送業務を獲得したこと等により、売上高は523億5100万円(1.7%増)となった。

営業利益は、2013年3月に竣工した定温流通センターとアパレル専用倉庫の立ち上げ費用が解消したことや、車両の大型化や配送網の見直しによる配送効率の向上等により、16億700万円(54.7%増)となった。

国際物流事業は、商品販売促進用のノベルティグッズや調理家電の輸入ならびにセットアップ業務が期間を通して堅調を維持した。加えて、円安や海外経済の持ち直しにより、インド向け工作機械やアメリカ向け食品用包資材及び自動車部品用部材の輸送業務が増加した他、ベトナムならびにトルコ向けインフラ用建材輸送業務を獲得したこと等により輸出業務についても好調に推移した。

ベトナム子会社で大型製造設備輸送業務が増加したことも寄与し、売上高は342億6700万円(8.0%増)、営業利益は14億5100万円(11.4%増)となった。

来期は、売上高2530億円(3.3%増)、営業利益105億円(12.2%増)、経常利益104億円(8.4%増)、当期利益63億円(15.8%増)を見込んでいる。

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