三井住友建設が施行した気仙沼鹿折加工協同組合発注の組合事務所が完成し、5月27日に落成式が行われた。
8月には冷蔵倉庫や海水処理施設が完成する予定。
気仙沼鹿折加工協同組合は、東日本大震災で被災した気仙沼市の水産加工業者19社の共同事業で、水産関連への投資としては被災地では最大級であり、組合参加各社が結集することで個々の負担を軽減し競争力を強化する。
これから完成をむかえる冷蔵倉庫や海水処理施設は共同で利用する以外にも気仙沼ブランドの水産加工品のPRや商談の場として使用される。
■物件概要
発注者:気仙沼鹿折加工協同組合
所在地:宮城県気仙沼市浜町
設計・監理:藤建築設計事務所
敷地面積:8410m2
(仮称)気仙沼鹿折加工協同組合事務所新築工事
S造1F、延床面積263.25m2
仙沼鹿折加工協同組合冷蔵庫新築工事
S造1F一部2F、延床面積4235.52m2
気仙沼鹿折加工協同組合滅菌海水設備工事に伴う外構工事