日本通運は6月11日、日本外食ベンチャー海外展開推進協会(JAOF)と業務提携契約を締結した。
農水産物や食品の鮮度、品質を維持して日本から海外に輸出する最新の輸送技術やノウハウをJAOFに提供するとともに、生鮮食品を対象とする「NEX-FOOD フレッシュ・コンテナ」を利用した航空輸送や海上冷凍混載などの一貫輸送サービスで、JAOFと会員企業の日本の食文化を普及する活動を物流面でサポートしていく。
なお、JAOFは、素晴らしい日本食文化と日本の食材を世界に広げるため、オールジャパンで結集し、ノウハウの共有やコンサルティングを行う団体として、2013年12月19日に設立した組織。
JAOFでは、出店テナントが直営店形態で日本食を展開するジャパンフードタウンをシンガポールに立ち上げる準備を行っており、今年12月にオープンする予定。今後、欧州、北米においてもジャパンフードタウンを立ち上げる計画だ。