東海汽船が8月6日に発表した2015年12月期の第2四半期業績によると、海運関連事業の売上高は38億9600万円(前年同期40億4500万円)、営業利益は1900万円(1億3900万円)だった。
原油価格の下落による燃料油価格変動調整金の収入減があった。費用面では、船舶燃料費が減少したものの、新造船「橘丸」や代替船ジェットフォイル「大漁」の減価償却費の増加があった。
貨物部門は、大島の災害廃棄物の搬出が終了したことにより、貨物取扱量は全島で15万2000トン(前年同期19万1000トン)と大幅に減少し、台風災害前の水準に戻っている。