日通総研/2015年度の国内貨物総輸送量、0.2%減を予測

日通総合研究所は9月14日、2015年度の経済と貨物輸送の見通し(改訂)を発表した。

それによると、国内貨物輸送の2015年度の総輸送量は公共投資の落ち込みなどを受けて、建設関連貨物がマイナスとなる一方、消費関連貨物や生産関連貨物に堅調な推移が見込まれ、総輸送量は0.2%減と予測している。

消費関連貨物は、食料工業品や日用品などを中心に1.5%増と予測。ただし、個人消費の持ち直しの動きが緩慢なことから大幅に下方修正した。

生産関連貨物も、鉱工業生産や設備投資の回復を受けて、一般機械や鉄鋼などに増加が見込まれる一方、自動車、化学工業品、石油製品は低調に推移するため、トータルでは2.0%のプラス。

建設関連貨物は、住宅投資が上向く一方、公共投資のマイナスに伴い、3.3%のマイナスとなり、総輸送量の下押し要因となる。

鉄道輸送では、JRコンテナは、自動車からの需要のシフトの動きが続くなかで、積合せ貨物などを中心に3%強の伸びを見込んでいる。

国際貨物輸送の外貿コンテナ貨物の2015年度の輸出は0.3%の減少に、2015年度の輸入は2.1%の減少。

国際航空貨物の2015年度の輸出は6.4%の減少に、2015年度の輸入は4.4%の減少になるとしている。

この記事をシェアする

最新ニュース

物流用語集