井本商運/冷凍コンテナ輸送能力を持つ一般貨物船就航

井本商運は9月28日、広島県小池造船海運で7月2日に進水した749G/T型船「みかげ」の引渡しを受け、京浜~阪神航路に就航させ、神戸港に初入港した。

<499G/T型船「太平丸」後継船の「みかげ」>
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「みかげ」は、1992年以来23年間、井本商運の船隊の中核であった499G/T型船「太平丸」の後継船として、建造された。最大56本の冷凍コンテナを輸送する能力を持ち、そのモニタリングシステムを搭載しているので、サロンで集中監視ができる。

また、艙内には防爆ファンや、防火構造隔壁を装備した上、バウスラスターを電動モーター駆動にしたことで、艙内の危険物積載区域を拡大。大量の危険物も輸送できる。

さらに、通常はA重油に切替える必要がある入出港も、短時間であれば、航海時同様のC重油のままで切替不要とし、さらに主機関駆動軸発電機を装備して、軸発電機1台または、主発電機2台と並列運転で使用できるなど、省エネ上の効果も多く期待されている。

井本商運は、「みかげ」を主として京浜~阪神航路に就航させ、国際フィーダー貨物と国内貨物(動脈・静脈)のモーダルシフトによる海上コンテナ輸送の拡大を目指し、国際コンテナ戦略港湾と流通のさらなる省エネ化、低コスト化、多ルート化に寄与していくとしている。

■概要
船主名:井本船舶
運航船社:井本商運
主要貨物:コンテナ(20ft、40ft、45ft対応)
船名:みかげ
船種:一般貨物船(コンテナ併用型)
総トン数:749トン
載貨重量:1870トン
コンテナ積載数:40ft型コンテナ83本、20ft型コンテナ194本
冷凍コンテナ:40ft型コンテナ56本(いずれも最大積載数)

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