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GLP/首都圏で約14.3万m2を新たに賃貸借契約

2015年10月16日/生産

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は10月15日、首都圏の5施設で合計約14万3000m2の新規賃貸借契約を締結したと発表した。

大手量販店と「GLP新砂」で約2万3000m2、大手スーパーマーケットチェーンと「GLP昭島」で約1万6000m2、「GLP市川」で通信販売関連物流企業と1棟(約6万m2)すべてとの賃貸借契約をそれぞれ締結した。

さらに、「GLP・MFLP市川塩浜」でグローバル展開するファストファッション企業と約2万m2、「GLP座間」で国内流通/配送会社と約2万4000m2の賃貸借契約を締結した。

大手量販店はGLPにとって新規の顧客で、都心部に至近のGLP新砂の立地が既存店舗とのアクセスが良いことから入居を決定した。

大手スーパーマーケットチェーンは、GLPの他の施設をエンドユーザーとして利用していたが、アクセス至便なGLP昭島を関東西部の配送拠点とするため入居を決定した。

その他の3企業の新規賃貸借契約は、主に各施設の良好な立地、特定のニーズへの対応力の高い仕様、大規模なフロアー・スペースが確保出来ること、セキュリティの高さなどが評価された。この3社のうち、2社はGLPの新規顧客となる。

GLPの帖佐義之社長は、「これらの新規賃貸借契約を締結出来たことを大変嬉しく思う。企業の物流拠点の集約統合、配送拠点の創設へのニーズは高く、庫内オペレーションの高度化、複雑化に伴い、先進的物流施設に対する需要は引き続き旺盛。GLPの物流施設は、顧客の固有ニーズに沿った高質なサービスを提供すると同時に、物流オペレーションの一層の効率化のソリューションを提案する。今後も顧客のビジネスの拡大を引き続きサポートしていく」と述べた。

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