三菱ふそうトラック・バス(MFTB)は10月26日、ダイムラー・トラック・アジア(DTA)として協業するDICV社のオラガダム工場で生産したFUSOブランドのトラックを南アフリカ共和国で発売を開始したと発表した。
MFTBCは2002年以来、大・中・小型トラックを南アに投入しており、2002年からはダイムラーAGの100%子会社であるMBSA社が販売を担当している。
FUSOブランドのトラックは、車両総重量9~16トンの中型トラック「FA」、「FI」、車両総重量または連結車両総重量25~49tの大型トラック「FJ」、「FO」、「FZ」の5機種で構成されており、顧客へより幅広い選択肢を提供している。
同車は、インド南部のチェンナイの近郊に位置するDICV社オラガダム工場で生産されている。