ダイハツ工業は10月29日、国土交通省にハイゼットのリコールを届け出た。
不具合の部分は物品積載装置 (垂直式テールリフト)。
垂直式テールリフト装着車において、製造工程での管理が不適切なため、テールリフトのロックハンドル固定用ナットの締付けが不十分なものがある。
そのままの状態で使用を続けると、当該ナットが緩んでロックハンドルが脱落し、最悪の場合、収納したテールリフトが走行中に開くおそれがある。
全車両、当該ナットの締付け状態を確認し、締付けが不十分なものは規定位置まで締付ける。なお、当該ハンドルが脱落している場合は、新品のハンドルを取付ける。
リコール対象車の台数は計121台。不具合の件数は2件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001107360.pdf