ロジザードは11月24日、主力サービスでクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」のタイでの販売を開始したと発表した。
<(左)ロジザード 大塚海外推進部部長、エム・ソフトタイランド マネージャ黒田氏>
販売開始にあたって、バンコクに1998年よりオフィスを構え現地進出の日本企業のシステム支援に定評があるエム・ソフト(タイランド)と提携することにより、日本国内での水準と遜色ない導入支援等のサポート体制を整えることに成功した。
タイにおいては向こう3年で100以上のユーザ獲得を見込んでいる。
なお、「ロジザードZERO」はクラウドサービスであり、本来インターネット環境さえ存在すれば全世界からアクセス可能な倉庫管理システム。しかし、国外での利用の場合、ユーザへの導入支援や利用開始後のサポート体制が国内と比べ劣ってしまうということが課題だった。
周辺国での販売についても、シンガポール、バングラデシュ、ベトナムで具体的に交渉中。