SGホールディングス・グローバルのベトナム現地法人SG佐川ベトナムは、ドンナイ省に大型物流施設SG佐川ベトナム・ディストリビューション・センター(SGVDC)を着工した。
SGVDCは、ドンナイ省・ニョンチャックIII工業団地に敷地面積4.4万m2、延床面積2.9万m2のマルチテナント型大型物流施設。
10月上旬に竣工し、11月1日営業開始を予定している。
温度帯施設を設置(冷蔵-5℃~+5℃、冷凍-18℃~-25℃以下、常温10℃~15℃)することにより、生鮮品や医療品のロジスティクス事業を可能にし、保税倉庫区(申請中)を併設する。
高度化する物流ニーズの対応が可能となり、SG佐川ベトナムの持つBtoB、BtoC配送ネットワークや通関機能を活用することにより、国内外のサプライチェーンへのサービス提供を行う。
ニョンチャックIII工業団地は、南北高速道路へのアクセスがよく、主要港のカットライ港やカイメップ港、建設予定の新国際ハブ空港「ロンタン新国際空港」(2025年開港予定)に近傍している。
■SGVDCの概要
敷地面積:44,000m2
延床面積:29,000m2
・一般倉庫:8,100m2
・保税倉庫(申請中) :7,000m2
・冷蔵・冷凍:2,300m2
・物流加工:6,300m2
・その他:5,300m2
工事請負事業主:DAIWAHOUSEVIETNAMCO.,LTD.