トナミホールディングスが2月5日に発表した2016年3月期第3四半期決算によると、売上高924億4600万円（前年同期比0.1％増）、営業利益40億800万円（11.9％増）、経常利益42億1600万円（8.2％増）、当期利益27億3500万円（5.3％増）となった。
物流関連事業は、前連結会計年度における消費税増税前の駆け込み需要による反動減の影響等から、消費財・流通小売関連の取扱量の緩やかな改善が継続しているものの、売上高は846億9800万円（0.3％減）となった。
営業利益は、引き続き貨物自動車運送事業及び貨物利用運送事業・3PL事業における適正運賃・料金収受施策の推進や燃料価格の低下等により34億5300万円（15.5％増）となった。
通期は、売上高1264億円（3.1％増）、営業利益49億円（3.1％増）、経常利益53億円（2.9％増）、当期利益34億円（5.0％増）を見込んでいる。
