阪急阪神エクスプレスは、2月29日から3月2日の3日間に亘り、グローバル戦略会議である「阪急阪神カーゴカンファレンス(HHCC2016)」を開催した。
HHCCは、世界五極から極総支配人・海外現地法人責任者等が一堂に会して今後の方針や施策を協議するもので毎年開催している。
岡藤正策社長の基調演説では、経営ビジョン「V2025」におけるセカンドステージ、基盤整備から事業規模拡大へとして、「バランスのとれた事業ポートフォリオへの変革を目指す」「最適な利益拡大策を構築し、実行していく」「強固なグローバルガバナンス体制への深化を進めていく」と述べた。
また、阪急阪神エクスプレスグループにおける2015年度国内外の活動から、特に優れた効果をあげたものとして、7つの取り組みが受賞した。
最優秀賞は、欧米極間緊急空輸対応プロジェクトチーム(代表受賞)として、HANKYU HANSHIN EXPRESS (UK) LIMITEDと、HANKYU HANSHIN EXPRESS MEXICO S.A. DE C.V.が受賞。優秀賞は業務本部 東日本通関部 HT成田通関課が受賞した。