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ミシュランタイヤ/輸送効率向上と環境負荷低減タイヤ、三和運輸が採用

2016年03月16日/IT・機器

日本ミシュランタイヤは3月14日、トラック・バス用ワイドシングルタイヤ「MICHELINXOne(ミシュランエックスワン)」が、三和運輸(奈良県橿原市)が導入した食品タンクローリー車の新車装着タイヤに採用されたと発表した。

<装着された三和運輸のタンクローリー>
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<タイヤ部分>
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澱粉・糖化製品を一貫生産するメーカーの原材料と製品の輸送を展開する三和運輸では、液糖を輸送するためのタンクローリー車を多く保有。

液糖輸送の場合、他の液体と異なりその比重が非常に高く、限られたタンク容積で効率的に積載量を確保することが求められる。

新車導入にあたり最大積載量向上による輸送効率化に期待し、自社が導入するタンクローリー車の後輪軸に「MICHELINXOneXDN2」を採用した。タイヤサイズは455/55R22.5(164L)。

なお、「MICHELINXOne」はトレーラー用としてだけでなく強大なトルクのかかる駆動軸用としても使用されることを前提に設計している。

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