チェックポイントシステムジャパンは4月18日、物流センター向けソリューション「RFIDボックストンネル」と「ハンギング衣類用RFIDトンネル」の2製品を発売すると発表した。
トンネル型のRFIDリーダーは、梱包箱などに入った個々の商品を一括で識別し、正しい商品が入っているかを確認できるため、小売業の売上向上ならびに業務改善に寄与できる。
間違った商品が入っているなどのミスがあった場合でも、それを即時に発見し、出荷前に確認することができるため、物流センター内で必要な修正を行い、経費と時間のロスを防ぐ。
出荷商品の内容に問題がなければ、事前出荷明細通知(ASN:Advance Shipping Notice)が自動作成され、送信される。荷物が店舗に到着すると、店員はハンドヘルド型のRFIDスキャナやRFIDリーダーを使い、商品が正しく入荷されたのかをすぐに確認できるので、納品ミスを防ぐことができる。
トンネル型のRFIDリーダーは、数種類のサイズを展開しており、標準的なコンベヤーシステムに対応している。よって製造工場や物流センター内の変更は最低限で導入できる。トンネルは丈夫な金属で加工されており、ノイズや不要なRFIDタグの読み取りを防ぐために遮音性とRFシーリング機能も備えている。また、製造フロアに直接設置できるため、安定性も確保できる。
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