本田技研工業は5月12日、タイのホンダオートモービル（タイランド）が、プラチンブリ県・ロジャーナ工業団地内に設立した新四輪車工場（新プラチンブリ工場）でオープニングセレモニーを実施したと発表した。
＜プラチンブリ工場 航空写真＞
高効率で環境に優しい生産技術を導入したこの新工場で、HATCは質の高い製品をタイ、そして世界の顧客に届ける活動をさらに推進し、Hondaの重要な四輪車生産拠点の一つとしての役割を強化していくとしている。
新プラチンブリ工場は昨年の10月に樹脂工場、今年2月にエンジン工場の稼働を開始させ、今年3月から新型「CIVIC（シビック）」の量産を開始した。
■工場概要
名称：ホンダオートモービル（タイランド）カンパニー・リミテッド プラチンブリ工場
所在地：タイ プラチンブリ県 ロジャーナ工業団地内
敷地面積：約21万4000m2
投資：約171億5000万バーツ
生産能力：12万台/年（完成車生産能力）
従業員数：約1400名（2016年5月12日現在）
