航空貨物運送協会が7月25日に発表した2016年1月～6月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は148万9574件（前年同月比2.36％減）、重量ベースでは4億5631万7160kg（10.20％減）となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が23万5973件（10.22％減）、重量は9162万740㎏（39.73％減）、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は21万3846件（0.30％増）、重量は8797万6295㎏（0.27％増）、アジア・オセアニア向けのTC-3は103万9755件（0.93％減）、重量は2億7672万125㎏（3.11％増）となった。
輸入件数は115万2823件（3.06％減）、重量ベースでは4億3675万1116㎏（8.31％減）。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は77万7375件（3.59％減）、重量は2億8313万5812㎏（9.24％減）、名古屋など中部の件数は11万4610件（0.74％減）、重量は3806万3232kg（8.61％減）。
関西空港など関西の件数は21万9571件（3.70％減）、重量は9655万3534㎏（10.21％減）。九州の件数は4万1267件（4.73％増）、重量は1899万8538㎏（25.23％増）だった。
