国土交通省は8月17日、手ぶら観光の基幹ネットワークの形成を図るため、手ぶら観光カウンターの整備・機能強化等を行う民間事業者等を対象とする補助事業の二次募集を行うと発表した。
＜手ぶら観光のイメージ＞
事業内容は、2016年度中に、手ぶら観光共通ロゴマーク掲出の認定をした又は認定する見込みがあるカウンター（承認内容の変更を含む）で、手荷物集荷場・受渡場の整備や機能強化等に対する補助を行う。
応募受付期間は8月17日～9月30日17時必着。
これまでの事例では、佐川急便が新宿駅南口宅配カウンターで、東京23区内のホテル、羽田空港、成田空港、東京駅への即日配送、手荷物一時預かり、一般・国際宅配便の発送、英語・中国語・韓国語の3か国語に対応した取組を行っている。
また、京王地下駐車場とヤマト運輸が京王新線新宿駅京王新線口改札横の京王ねこのてカウンター
で西新宿エリアの5ホテル、羽田空港への即日配送、手荷物の一時預かりや、ヤマト運輸の一般宅配便の発送・受取、英語、中国語、韓国語の3か国語に対応する取り組みを行っている。
手ぶら観光カウンターは7月26日現在、設置場所は全国の93か所になっている。
■応募要領等
http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000274.html
