パルシステム連合会は8月18日、カット野菜を産直野菜で実現するため、群馬県板倉町に専用工場「板倉食品加工センター(仮称)」を建設すると発表した。
工場は今秋にも建設に着手し、2017年下半期の稼働を予定している。
稼働によりレシピつきの食材セット「パルシステムお料理セット」について、商品開発から製造まで行うことが可能となり、よりパルシステムらしい、特徴ある商品づくりができることになる。
パルシステムでは、独自の製造工場を立ち上げることで、原料の野菜における産直比率を高め、栽培履歴がたしかで品質の高い野菜の提供を図る。産直比率を高めることは、環境保全や持続可能性を高めた農業に取り組む産直産地の自然環境や生物多様性を守ることにもつながるとしている。
■概要
名称:板倉食品加工センター(仮称)
予定地:群馬県邑楽郡板倉町泉野2-41-8)
敷地面積:1万1550.02m2
食品工場棟延床面積:2590.60m2
稼働開始:2017年10月(予定)
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