セイコーエプソンと秋田エプソンは11月17日、インクジェットプリンター用ヘッドの新工場が完成し、竣工したと発表した。
＜秋田エプソンの新工場＞
総額約34億円を投資した新工場は11月に稼働し、将来的には秋田エプソンでのインクジェットプリンター用ヘッドの生産能力を現在の約3倍に向上する。
新工場では、大容量インクタンク搭載プリンターやビジネスインクジェットプリンターのコアデバイスとなるインクジェットプリンター用ヘッドの製造・組立を行う。
■秋田エプソン新工場の概要
所在地：秋田県湯沢市岩崎字壇ノ上1番地
生産品目：インクジェットプリンター用ヘッド（最先端PrecisionCoreプリントヘッドを含む）の製造および組立
稼働時期：2016年11月
建築面積：4679m2
延床面積：1万593m2
建築構造：鉄骨造3階建
従業員数：30名以上（正規新規雇用）
