LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





プロロジス/神戸市西区に特定企業専用型の物流施設開発

2016年11月29日/物流施設

プロロジスは11月29日、兵庫県神戸市に「プロロジスパーク神戸4」の開発を発表した。

<プロロジスパーク神戸4完成イメージ(敷地内に2棟開発した場合のモデルプラン)>
20161129prologis1 500x244 - プロロジス/神戸市西区に特定企業専用型の物流施設開発

<開発地>
20161129prologi2 500x286 - プロロジス/神戸市西区に特定企業専用型の物流施設開発

プロロジスパーク神戸4は、敷地内に特定企業専用(BTS型)の賃貸用物流施設2棟の開発を想定し、入居企業を募集する。

プロロジスパーク神戸3棟に続いて神戸テクノ・ロジスティクスパーク内でのプロジェクトとなる。

山陽自動車道神戸西ICより約1kmと交通アクセスに優れた地点に開発。

山陽自動車道を経て全国に広がる広域幹線網に直結し、西日本を広域にカバーする戦略的な物流拠点となる。

神戸電鉄粟生(あお)線木津駅に近接し、神戸中心部から約28分でアクセスできるなど通勤利便性が高く、周辺には住宅地が多数あり雇用確保にも有利。

標高が高いため津波リスクがなく、強固な地盤であり、防災性に優れた土地。

施設は、約3万3000m2の敷地を二分割し、特定企業専用(BTS型)施設として2棟の開発を計画している。

敷地利用計画と施設の設計は、入居企業の業態やニーズに合わせて行う。

延床面積は、2棟合わせて5万2000~6万9000m2程度を想定し、1棟目は敷地面積についても全敷地での開発を含め入居企業の要望に対応する。

施設は4階建てを想定し、冷凍冷蔵倉庫、危険物倉庫の併設、重量物対応の床荷重、庫内空調など多様な物流ニーズに応える。

なお、プロロジスはこれまでに、34棟のBTS型施設を全国に開発し、プロロジスパーク神戸3、プロロジスパークつくば、プロロジスパーク古河3、プロロジスパーク海老名2のBTS型施設の開発を計画中で、入居企業を募集している。

■プロロジスパーク神戸4の計画概要
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘
敷地面積:約3万3000m2を二分割
延床面積(予定):2棟合計 約5万2000~6万9000m2を想定
構造(予定):地上4階建
着工予定:2017年~
竣工予定:2018年~

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース