ユニキャリアは11月30日、 国土交通省にフォークリフトのリコールを届け出た。
不具合の部分は車体(エンジンマウントインシュレーター)。
フォークリフトのエンジンマウントインシュレータにおいて、スタッドボルトの熱処理が行われていないため、強度が不足している。
規定トルクでナットを締め付けると当該ボルトが伸びて軸力が低下し、そのままの状態で使用を続けると、エンジンの振動等によりナットが緩み、最悪の場合 、ナットが外れてエンジンが傾き、プロペラシャフトが破損して走行不能となるおそれがある。
全車両、エンジンマウントインシュレータを良品に交換する。なお、プロペラシャフトを点検し、損傷している場合は、交換する。
リコール対象車の台数は計494台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001153984.pdf