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日本郵船/グループ環境経営連絡会

2016年12月14日/CSR

日本郵船は12月14日、グループ環境経営連絡会を開催し、グループ会社33社の環境活動のうち、旭運輸とジェネックを企業価値向上に最も貢献したとして表彰したと発表した。

<写真左から日本郵船の田澤直哉副社長、旭運輸内部統制グループ 高須伸夫グループ長、ジェネック物流新技術開発グループ兼物流営業統轄グループ 山下文隆グループ長、日本郵船北山智雄環境グループ長>
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連絡会は、グループが環境活動情報を共有し、グループ一体となって環境経営を推進することを目的に、毎年1回開催している。

表彰された2社は地域に根ざした取り組みや創意工夫によるきらり技術力で活動を推進したことを高く評価された。

旭運輸は、愛知県が2012年に策定した環境目標「あいちCO2削減マニフェスト2020」へ行動宣言してCO2削減に取り組み、その実績が最高ランクの「トリプルスター」に認定された。名古屋市港区の藤前干潟清掃など地域における環境保全活動へ社員が積極参加していることが評価ポイントとなった。

ジェネックは、従来リーファーコンテナを利用していた温度変化に敏感な貨物の輸送に対し、ドライコンテナに自社製品GENEQ SHIELD(ジェネックシールド)を内貼りすることで電力使用量を削減しCO2排出量を低減。さらに現地到着後にGENEQ SHIELDを回収し再利用することで資源を有効活用していることが評価された。

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