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宇徳/4~12月の売上高2.4%増、営業利益14.1%減

2017年01月31日/決算

宇徳が1月31日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、売上高368億7400万円(前年同期比2.4%増)、営業利益18億7600万円(14.1%減)、経常利益20億1500万円(13.0%減)、当期利益15億8100万円(12.4%減)となった。

港湾事業は、コンテナ関連については東京港、横浜港共に取扱数が好調に推移した。また、車両の取扱数は堅調に推移したが、建機に関しては低調だった。事業全体ではコンテナ取扱数の影響が大きく、増収増益となった。

プラント・物流事業は京浜港での取扱件数は事業譲受等により大幅に増加したが、のれん償却等により、増加量の利益への貢献には至らなかった。内陸物流倉庫では費用低減努力の効果が出始めてはいるものの、苦戦が続いた。

重量物輸送工事、橋梁・その他の工事については、工期が順延されたもの等があり、大幅に減少した。海外においては主要拠点のシンガポールで、世界的な原油価格低迷が続いたことにより、石油化学プラント工事の冷え込みも続いた。事業全体では前年同期に比べ大幅な減益となった。

通期は、売上高494億円(4.1%減)、営業利益29億(1.7%減)、経常利益31億円(0.3%減)、当期利益21億円(7.8%減)の見通し。

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