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三菱倉庫/4~12月の売上高1.0%減、営業利益25.4%増

2017年01月31日/決算

三菱倉庫が1月31日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、売上高1554億700万円(前年同期比1.0%減)、営業利益109億8400万円(25.4%増)、経常利益131億9100万円(22.3%増)、当期利益90億1100万円(13.8%増)となった。

物流事業全体の売上高は、1229億3500万円(3.8%減)となった。また営業費用は、国際運送取扱事業の収入減少に伴い作業運送委託費が減少したほか、減価償却費や修繕費の減少もあり、1176億5800万円(4.9%減)となった。このためセグメント利益(営業利益)は、52億7600万円(31.1%増)となった。

そのうち、倉庫事業は、医薬品等の取扱増加があったものの非鉄金属等の取扱減少もあり、売上高は366億600万円(0.9%減)となったが、陸上運送事業は、医薬品等の取扱増加により、売上高は336億7900万円(2.0%増)となった。

また港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱増加等により、売上高は前年同期比8.1%増の171億1800万円となったが、国際運送取扱事業は、海上運賃下落や為替円高の影響等により、売上高は314億9800万円(16.6%減)となった。

通期は、売上高2150億円(3.9%増)、営業利益121億円(7.0%増)、経常利益148億円(5.5%増)、当期利益96億円(2.7%増)を見込んでいる。

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