SBSホールディングスは1月31日、全日本トラック協会が昨年12月に実施した貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)2016年度安全性優良事業所の評価で、新たに11事業所が認定を受けたと発表した。
これによりGマーク認定事業所数は123、取得率は、2015年度の83%から90%になった。
グループは、約3000台の車両を保有する物流企業グループとして、「安全最優先の原則」のもと、さまざまな取り組みを実施している。
運行管理体制の強化や多様な教育研修、啓発活動などに加え、外部機関による客観的な評価も積極的に取り入れ、輸送の安全確保の推進体制に一層の充実を図っている。
なかでもGマークは、各事業所の安全管理体制の適正化とレベルアップを目的に、グループを挙げて取得を推進し、一昨年までに112事業所が認定されている。
今回、11事業所が加わり、認定事業所数は123に増加。取得率が90%に達した。全国のトラック運送事業所の取得率27.8%との比較において非常に高い数値となっている。