NSユナイテッド海運が1月31日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、売上高916億1400万円(前年同期比14.5%減)、営業利益46億4700万円(20.3%減)、経常利益34億7800万円(27.4%減)、当期利益32億400万円(21.0%減)となった。
外航海運事業は事業環境が回復基調にあるものの、基本的には引き続き厳しい状況であり、特に上期の不振が響いたことにより、外航海運事業の業績は前年同期比で減収減益となった。
内航海運事業は前年同期比で減収ながら、燃料費負担減等もあり若干の増益となった。
通期は、売上高1230億円(10.3%減)、営業利益57億円(12.0%減)、経常利益35億円(13.9%減)、当期利益29億円(29.4%減)を見込んでいる。
大東港運 決算/4~6月の売上高0.7%増、営業利益20.1%減