センコン物流が2月9日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、売上高107億3600万円(前年同期比1.5%増)、営業利益1億6800万円(40.4%減)、経常利益1億4400万円(0.3%増)、当期利益1億9400万円(303.6%増)となった。
売上高は、再生可能エネルギー事業で日射量の減少と不動産事業において販売物件が減少したが、運送事業では関東地区での国際貨物輸送の取扱いが増加したことに加え、乗用車販売事業において新車販売台数の増加と車検・修理等のサービス部門の取扱いが増加した。
利益面は、運送事業と倉庫事業において輸送車両・物流機器の代替等による減価償却費や倉庫メンテナンス費用が増加したことと採石事業に関わる先行投資と行政対応による費用が増加した。
通期は、売上高145億円(1.8%増)、営業利益2億4000万円(27.7%減)、経常利益1億5000万円(25.4%減)、当期利益3億2000万円(377.6%増)を見込んでいる。
センコン物流 決算/4~6月の売上高12.8%増、営業利益62.5%増