徳島県の吉野川市は2月20日、2017年度の当初予算案で、消防防災活動拠点整備事業で物流拠点の整備を課題としている。
吉野川市の消防防災活動拠点整備事業の予算額は5974万7000円。
現状と課題では、震災時に大型トラックやフォークリフトでの荷物の受け入れが可能となる物流拠点の整備が求められている。
市消防団の団員育成施設や自主防災組織の担い手養成施設整備が求められている。災害時廃棄物の一時仮置場の確保が求められている。
事業概要・対策として、2017年度に用地購入を行い、2018年度以降に整備を行う方針だ。
整備は、災害時物流拠点施設(倉庫)、市消防団・自主防災組織の屋内訓練場、延長80mを有し放水可能な消防操法訓練場、土のう作成・配付を行う土のうステーション、災害時廃棄物の一時仮置場として活用を行なう。
JMU/WAN HAI LINES向け中型コンテナ船の引渡完了