日本貨物鉄道(JR貨物)は3月7日、社内調査の結果、北海道支社元社員が会社経費を着服していたことが判明し、昨日付けで懲戒解雇したと発表した。
北海道支社元社員は、経理担当の51歳男性で、本社勤務だった2009年度以降ほぼ毎年度にわたり、物品購入の架空発注を繰り返し、多額の購入実績を伴わない支払処理を行い、その全額を着服していたことが社内調査の結果判明した。
着服額は約4350万円(3月7日現在確認できた額)。
なお、この件に関しては北海道警察に通報を行っており、今後は速やかに刑事告訴を行う。