GROUNDは4月11日、データサイエンティスト・AI(人工知能)人材育成プログラムを運営するデータミックスと資本業務提携契約を締結したと発表した。
契約を通じて、GROUNDは物流のドメイン知識に加えて人工知能・機械学習をはじめとするデータサイエンススキルを有するデータサイエンティストを育成し、 GROUNDが目指す“Intelligent Logistics”の推進を加速する。
GROUNDはデータミックスに対して教材となるケーススタディの提供等を行い、同社のカリキュラム開発を支援する。
データミックスの教育プログラムの卒業生をGROUNDの国内外の事業拠点で受け入れることで実践的なデータ分析の場の提供も行っていく。
なお、データミックス は「1企業1データサイエンスチーム」の実現を通じて企業の競争力強化に貢献するため2017年2月に設立。堅田代表は、日本では数少ない米国大学のデータサイエンス修士号を保有し、レコメンデーションエンジンの開発やユーザー行動分析をはじめデータサイエンスを用いたビジネス課題解決の経験を有している。
これらの経験を背景に、データミックスでは「データサイエンティスト育成プログラム」の企画・運営を通じてデータ分析を担う中核人材の育成やスキルアップ、キャリア構築を支援する。
GROUND/特設サイト公開、物流センター長の悩みをAIで解決へ