東日本高速道路(NEXCO東日本)と国土交通省仙台河川国道事務所は4月12日、「三陸沿岸道路 仙台~石巻間 4車線」開通後のストック効果を発表した。
開通後のストック効果は、宅配荷物等の配送時間の定時性が向上し、顧客サービス向上に寄与したとしている。
矢本石巻道路・仙塩道路の4車線化により、渋滞が解消し、石巻~仙台間の輸送時間が短縮(90分 ⇒ 60分 30分短縮)。
時間信頼性が向上し、渋滞を想定した余裕時間が必要なくなったため、仙台中央集配所への出発時間を約30分遅くすることができ、その分支店での集荷時間を遅くすることが可能になり、顧客サービス向上に寄与した。
なお、三陸沿岸道路矢本石巻道路の石巻女川IC及び4車線化(鳴瀬奥松島IC~石巻女川IC)が2015年10月4日に、仙塩道路の多賀城ICと4車線化(仙台港北IC~利府中IC)が2016年3月27日にそれぞれ開通した。
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