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飯野海運/中計で2019年度売上高890億円、営業利益90億円

2017年04月20日/3PL・物流企業

飯野海運グループは4月20日、創立125周年である2024年に向けたグループ企業の一層の成長を目指し、3か年の中期経営計画 「Be Unique and Innovative. ‐創立125周年(2024年)に向けて‐」(計画期間:2017年4月~2020年3月)を策定したと発表した。

<中期経営計画概要>
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数値目標では、2019年度計画の売上高は890億円(2016年度比7.22%増)、営業利益90億円(38.46%増)、経常利益78億円(62%増)、当期利益74億円(124.24)増としている。

中期経営計画は、前計画の方針を踏襲しつつ「バランス経営の推進と先進性への挑戦」への取組みを主眼として、高品質なサービス“IINO QUALITY”を提供し、独自のビジネスモデル“IINO MODEL”により持続的に成長する企業、そして新しい分野へ挑戦し続ける独立系グローバル企業としての地位確立を目標としている。

「Be Unique and Innovative. ‐創立125周年(2024年)に向けて‐」で、グループは、顧客に支持されるサービスの質的向上を図り、更なる差別化を追求する。

海運業では、多様化する顧客ニーズに対応するため、世界展開の加速及び一体的な提案営業により競争力を強化する。また不動産業では、ターゲットエリア内への資産集約の一環として西新橋一丁目再開発事業を推進し、安定収益の磐石化に取組む。

これに加え、次世代ビジネスへ挑戦することで確実な成長を目指し、海運業と不動産業を両輪とした経営をより一層進化させていくとしている。

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