トプコンは7月7日、子会社であるトプコン山形(山形県山形市)内に、トプコンの主力製品である測量機器の製造拠点となる新工場を開設したと発表した。
トプコン山形は、これまでトプコンの眼科用医療機器などの光学機器を製造してきた。増設される新工場棟は、従来の本社工場に匹敵する規模を有し、最新製造設備を導入、主にトータルステーションの生産を行う。
中でもモータードライブ機構を搭載したロボティックトータルステーションは、世界最小・最軽量、また世界最速の高速回転性能を有しており、世界規模で高いシェアを誇る。
■新工場概要
目的:測量機器(トータルステーション等)の製造
所在地:山形県山形市漆山字石田547
規模:延床面積約3000m2(1階建)
生産開始:2017年7月