日野自動車は7月11日、国土交通省にスーパードルフィンとプロフィアのリコールを届け出た。
不具合の部分は緩衝装置(スタビライザ)。
大型トラックにおいて、後軸エアサスペンションのスタビライザアームの強度が不足しているため、旋回を頻繁に繰り返すと、このアームに亀裂が発生することがある。
そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、アームが折損し、走行できなくなるおそれがある。
全車両、スタビライザを対策品に交換する。
リコール対象車の台数は計687台。不具合の件数は7件、事故は物損2件。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/common/001192266.pdf