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三菱ふそう/日本発の電気トラックを川崎工場で生産開始

2017年07月12日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は7月11日、環境に優しい、電気小型トラック「eCanter」の生産を川崎工場で7月から開始したと発表した。

<川崎工場「eCanter」 生産開始イベント風景>
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「eCanter」は、今日の都市が抱える、騒音や排出ガスの課題を解決する答えとして、三菱ふそうが川崎で開発した車両。

走行距離は、配送トラックの1日の平均走行距離である100㎞以上を確保している。「eCanter」は、国産初の量産電気トラックとして、9月に正式発表を予定している。

今回の生産は、国内向けの車両として、2017年内に50台組立を行う。その内の25台は、セブン-イレブン・ジャパンに納入が決定している。

また7月下旬から、連結子会社三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場(ポルトガル)で、欧州・北米向けの車両100台の生産を開始する計画だ。

三菱ふそうは、生産開始に先駆けて、2017年5月に川崎工場内に国内で初めて電気トラック用の急速充電設備「EV Power Charger(EVパワーチャージャー)」を開設している。

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