レンゴーは10月19日、連結子会社のトライウォール社(本社:香港)が100%出資子会社を通じて、Gestora Comercial Internacional社(ジェコインサ社)の持分100%を取得したと発表した。
ジェコインサ社は、レンゴーと傘下の事業会社を通じて、スペインを中心に、ポルトガル、モロッコで、段ボール、木材梱包、木材パレット等の重量物包装資材の製造・販売、倉庫管理、物流事業を行っている。
レンゴーは、トライウォールグループを通じて、段ボールをはじめとする重量物包装資材事業をグローバルに展開しており、ジェコインサ社をグループに加え、イベリア半島、モロッコにまでグループネットワークを拡大することで、さらなる供給体制の充実を図り、さまざまなニーズに対する包装やサービスを提供する。
■ジェコインサ社(Gestora Comercial Internacional)概要
所在地:P.I. La Postura, Av. Del Hotel, 13, 28343 Valdemoro, Madrid, Spain
出資者:トライウォールグループ100%
事業内容:重量物包装資材(段ボール、木材梱包、木材パレット)の製造・販売、倉庫管理、物流サービス
売上高:2240万ユーロ(35億3900万円、2022年12月期連結実績)
事業拠点:【スペイン】ポンテベドラ・ビーゴ工場(登記上本社)、マドリード・バルデモロ本社工場、マドリード・アルカラ倉庫、トレド・セセーニャ倉庫、トレド・ボロクス倉庫
【モロッコ】タンジェ工場
レンゴー/子会社増で4~6月の軟包装関連事業の売上高は49%増