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商船三井/沖縄県の中古車輸出ビジネスモデル実証事業、船積み完了

2017年07月25日/3PL・物流企業

商船三井は7月25日、運航する自動車船を7月21日に初めて那覇港に寄港させ、ニュージーランド向けの中古車123台を船積みしたと発表した。

<那覇港に寄港中の自動車船“SERENITY ACE”>
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<船積みの様子>
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寄港は、商船三井がコンソーシアムで参画している、沖縄県が実施する沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)を活用した「2017年度国際物流関連ビジネスモデル創出事業(中古車輸出ビジネスモデル実証事業)」の一環。

商船三井の自動車船“SERENITY ACE”は同日6時54分に那覇港へ着岸し、15時30分に出港した。その後、韓国と日本の積地数か所を回り、8月18日頃ニュージーランドのオークランド港に到着予定。

船積みの様子は、行政・メディア・港湾関係者が見学し、コンソーシアム構成各社と、今回の実証事業の意義や安定した事業化へ向けた今後の課題について、更なる検討を行った。

なお、コンソーシアムは、沖縄県内企業であるオゥ・ティ・ケイ(船舶代理店)を幹事企業とし、IBC Japan(中古車輸出販売)、Autoterminal Japan(輸出前検査)、Japan Forwarding Agency(輸出入手配)、商船三井の5社で形成している。

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