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宇徳/4~6月の売上高27.8%増、営業利益2.5倍

2017年07月31日/決算

宇徳が7月31日に発表した2018年3月期第1四半期決算によると、売上高140億円(前年同期比27.8%増)、営業利益7億2800万円(146.9%増)、経常利益7億9000万円(119.4%増)、当期利益4億1000万円(99.4%増)となった。

港湾事業の売上高は60億5400万円(19.3%増)、経常利益2億9100万円(74.1%増)だった。コンテナ貨物の取扱量は、回復途上にあった前年同期に比べると増加し、これに伴い、空コンテナの取扱い、修理・モニタリングなどのコンテナ関連業務が好調に推移した。

内航貨物の取扱いも堅調に推移したことから、事業全体では前年同期に比べ大幅な増収増益となった。

プラント・物流事業の売上高は78億2300万円(35.6%増)、経常利益は7700万円(-)だった。昨年10月1日付でジャパンエキスプレスより、物流・その他関連事業を譲り受けたことから、前年同期に比べると貨物の取扱量が大幅に増加した。

重量物輸送工事、橋梁・その他の工事についても、マレーシアでのエチレン分解炉組立工事が本格的に立ち上がるなど、国内外の主要な工事が順調に進んだことに加えて、一部工事で工程の前倒しがあった。これらの結果、事業全体では前年同期比で大きく増収となり、経常利益も黒字を確保した。

通期は、売上高564億円(10.5%増)、営業利益27億円(7.3%減)、経常利益29億円(5.2%減)、当期利益19億円(16.5%減)の見通し。

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