鈴与シンワートが8月3日に発表した2018年3月期第1四半期決算によると、売上高31億9800万円（前年同期比6.6％増）、営業損失3200万円（前期は4400万円の営業利益）、経常損失3300万円（前期は4600万円の経常利益）、当期損失3000万円（前期は3200万円の当期利益）となった。
物流事業の売上高は7億7400万円（0.2％減）、営業利益は7600万円（16.0％減）となった。
売上高は、港運事業において新規建材埠頭作業の獲得により増収となった。倉庫事業は空坪対策が遅れ減収となった。陸運事業は一般貨物輸送の取扱いが堅調に推移したが、小麦粉輸送、セメントバラ輸送が低調に推移し減収となった。
通期は、売上高138億7100万円（5.2％増）、営業利益2億6700万円（6.7％減）、経常利益2億6600万円（3.4％増）、当期利益1億4800万円（1.3％増）を見込んでいる。
