グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(GLP)は8月9日、2017年6月末までの3か月間(2018年度第1四半期)の決算で、収入が前年同期比27%の増加となったと発表した。
再評価益を除く中核利益は、オペレーションとGLPのファンド・マネジメント・プラットフォームの継続的拡大による経常的収入に下支えされ、前年から変わらず安定したものとなった。
2018年度第1四半期の収入は2億6200万米ドル(前期比27%増)、純利益/PATMI(税引後最終利益)は1億4400万米ドル(29%増)、純利益(再評価益を除く)は8900万米ドル(131%増)、中核利益1億2400万米ドル(15%増)、中核利益(再評価益を除く)7100万米ドル(3%増)だった。
GLPのミン・メイ最高経営責任者は、「先進的物流ビジネスは、小売業や消費動向の変化に伴い、好機と挑戦の双方に直面している。顧客に対し、より良いサービスを提供する物流エコシステムを立ち上げることにより、GLPのビジネスは引き続き長期的成長が望めると考えている。これはGLPにとって従来から変わらないビジネスの考え方。私は引き続きCEOとしての職務を果たし、盤石なローカルチームはビジネス戦略を実行し、グローバル・プラットフォームをさらに発展させていくことに注力し続ける」と述べた。
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