航空貨物運送協会が8月21日に発表した7月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は26万6350件(前年同月比4.26%増)、重量ベースでは8729万6835kg(13.10%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万1583件(5.02%増)、重量は1725万3752kg(21.41%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万6265件(3.56%増)、重量は1457万635kg(3.40%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は18万8502件(4.23%増)、重量は5547万2448kg(13.48%増)となった。
輸入件数は20万9058件(9.03%増)、重量ベースでは8490万4451kg(19.94%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万476件(8.66%増)、重量は5421万847kg(17.56%増)、名古屋など中部の件数は1万9872件(7.27%増)、重量は678万8453kg(18.63%増)。
関西空港など関西の件数は4万964件(10.96%増)、重量は2097万51kg(33.26%増)。
九州の件数は7746件(10.31%減)、重量は293万5100kg(8.76%減)だった。