プロロジスは8月22日、宮城県仙台市でヤマト運輸の専用物流施設「プロロジスパーク仙台泉2」を開発すると発表した。
プロロジスパーク仙台泉2は、宮城県仙台市泉区の「泉パークタウン」内に開発し、来年8月末竣工の予定。
東北自動車道泉ICより約2.5km、仙台駅から約10kmと交通アクセスに優れ、東北6県への輸送・配送拠点として最適な立地。
地震や水害の発生リスクが極めて低いエリアで、BCP(事業継続計画)の観点からも優れている。
隣地では、2015年に竣工したキユーソー流通システム専用施設「プロロジスパーク仙台泉」が稼働している。
「プロロジスパーク仙台泉2」は、約6.5万m2の敷地に約3万m2と約8200m2の2棟構成で開発する。
いずれも地上2階建てで、メーンの西棟には屋根を架けたスロープを設け、降雪時にも大型トラックが2階部分へ安全に通行できる。
倉庫内には保冷庫を設け、多様な荷物に対応できる計画。
全館にLED照明を採用し、屋根面には約1メガワットの太陽光発電を設置するほか、非常用自家発電機を備えるなど、環境や事業継続性にも配慮した施設とする計画だ。
■プロロジスパーク仙台泉2の計画概要
所在地:宮城県仙台市泉区明通
敷地面積:6万4817.42m2
計画延床面積:3万9340.94m2
構造:地上2階建(事務所部分4階建)、RC+S造
着工:2017年8月
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