カトーレックは8月23日、タイでのロジスティクス事業拡大のため、物流センターを建設すると発表した。
アマタナコーン工業団地は、タイ最大の工業団地で、首都バンコクと主要港レムチャバンの中間に位置している。
カトーレックは2011年に初の海外物流拠点をタイに設立した。タイ投資委員会(BOI:Board of Investment)からの認可を得て、従来からディストリビューションセンター(DC)事業を行っている。
新物流センターでは、DC事業、検品・組立等の流通加工事業、輸送用スチール梱包枠の設計・製造事業を、さらに拡大する。2018年7月に竣工の予定。
延床面積は約2万6000m2となり、同工業団地内にある現行の物流センターの約5倍の面積となる。新物流センターの開設により、さらに質の高いサービスを目指す。
なお、現行の業務は新物流センターに移行する。
■物流センター概要(予定)
仮名称:カトーレック アマタナコーン物流センター
所在地:タイ王国チョンブリ県アマタナコーン工業団地
階数:地上2階建
敷地面積:2万4108m2
延床面積:2万5849m2
主な事業:ディストリビューションセンター事業、検品・組立等の流通加工事業、輸送用スチール梱包枠等の製造事業/資材等の材料調達
輸配送の手配/輸出入代行
着工時期:2017年8月
竣工時期:2018年7月予定
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